先日、絶滅たしとされていたクニマスが発見されたらしい。
この発見には、東京海洋大学客員准教授のさかなクンさんの功績があった。
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140527.html
さかなクンさん↓
中学校3年生のときに学校で飼育していたカブトガニの人工孵化に成功(孵化は19個)。
カブトガニの人工孵化は非常に珍しく、当時、新聞にも取り上げられた。
東京海洋大学客員准教授
お魚らいふコーディネーター
農林水産省水産庁水産政策審議会特別委員
環境省「環のくらし応援団」メンバー
JF(全国漁業協同組合連合会)魚食普及委員
千葉県立安房博物館客員研究員
千葉県館山市「ふるさと親善大使」第一号
静岡県御前崎市なぶら親善大使
よしもとおもしろ水族館研究員を務めている。
エッセイ↓
広い海へ出てみよう
東京海洋大客員助教授・さかなクン
中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。
いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。
突然のことで、わけはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。
せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。
いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが
始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」
ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から
離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。
話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたの
かもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、
さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。
大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、
悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、
広い海へ出てみましょう。
さかなクンって呼んでたやつにもさかなクンさんのすごさがわかったと思う。
これからは呼び捨てにしないで、さかなクンさんって呼べよ。
最後にさかなクンさんが絶対に言わなそうなこと
『ギョギョ!この女マグロですねー』
この発見には、東京海洋大学客員准教授のさかなクンさんの功績があった。
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140527.html
さかなクンさん↓
中学校3年生のときに学校で飼育していたカブトガニの人工孵化に成功(孵化は19個)。
カブトガニの人工孵化は非常に珍しく、当時、新聞にも取り上げられた。
東京海洋大学客員准教授
お魚らいふコーディネーター
農林水産省水産庁水産政策審議会特別委員
環境省「環のくらし応援団」メンバー
JF(全国漁業協同組合連合会)魚食普及委員
千葉県立安房博物館客員研究員
千葉県館山市「ふるさと親善大使」第一号
静岡県御前崎市なぶら親善大使
よしもとおもしろ水族館研究員を務めている。
エッセイ↓
広い海へ出てみよう
東京海洋大客員助教授・さかなクン
中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。
いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。
突然のことで、わけはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。
せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。
いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが
始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」
ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から
離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。
話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたの
かもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、
さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。
大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、
悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、
広い海へ出てみましょう。
さかなクンって呼んでたやつにもさかなクンさんのすごさがわかったと思う。
これからは呼び捨てにしないで、さかなクンさんって呼べよ。
最後にさかなクンさんが絶対に言わなそうなこと
『ギョギョ!この女マグロですねー』
コメント
○マグロですねー
ですぅだと翠星石もとい福島みずぽになっちゃう><
まあ、さかなクンさんは相当凄い奴だな、と。
何でも親が魚を解体するところもしっかり見て内部構造を知ったりしたとか
自宅公開時の水槽の数に驚愕したものです
しかし、放流してみたほうで繁殖して元のほうが絶滅するとは、面白いこともあるもんだね
さんくす。
今週末タイミングがあったらモンハンやろーぜー
>>GOUさん
マジですごいですよねw
イカを釣ってすぐ噛付いたりしますしねw
放流した人もまさかですよねぇ~
テゼのコメでなんで社民党の党首なんだよ、って思ってしまったww
さかなクンさんの初恋の相手は魚らしいですからねw
帽子?さかなクンさんの本体の間違いでは?
テゼのコメうけて訂正したんで意味わかんなくなちゃってますw